【名入れの文字のデザインを指定される場合】

Adobeイラストレーター(Version8.0以下)でai、またはeps形式のデータ、または清刷原本、パンフレット等を当社宛にお送りください。

イラストレーター8.0以上で作られたデータは保存時に8.0形式にしてください。 フォント(文字)は全てアウトライン化してください。

【名入れ印刷色を指定される場合】 名入れをする色は、「DIC」または「PANTONE」の色番号でお知らせください。 色番号が分らない場合は、印刷物などの色見本をお送りください。

 

** 印刷の種類 ** 

Ⅰ.シルクスクリーン印刷は素材を選ばず 絹・ナイロン・テトロンなどの繊維で織った布地を枠に張り、その上に版膜をつくり必要な図柄・文字以外の目を塞ぎ、枠内にインキを入れ、スキージでスクリーン内側を加圧、移動し、版膜のない部分のスクリーンを透過して版下の被印刷物に印刷する方法です。 プラスチック・金属・木・皮・紙とあらゆる物に印刷が可能です。 (一部密着の悪い素材もありますので、ご注意ください。)

  1.印刷されたインキ層が厚い事

  2.広い面に一度に印刷できる事

  3.ベタ面への印刷が容易である事

Ⅱ.パット印刷は形を選ばず 凹版上のインキをシリコンラバーパットに転移し、それを印刷物に押し付けてパッド上のインキを転移させ印刷する方法です。平面はもとより、凸部・凹部・波状・球状とあらゆる形の物に印刷が可能です。細かなデザインも得意とし、HPアドレス等細かな文字もスッキリ印刷。

  1.曲面、凹部への印刷ができる

  2.繊細な図柄の印刷ができる

  3.柔らかい物への印刷ができる

  4.多色印刷ができる

Ⅲ.箔押し印刷 特に革製品への印刷にその効果を発揮し、金/銀はその輝きのままに印刷表現が可能で、金銀等の箔を熱と圧力で転写する方法です。ホットスタンプとも呼ばれています。箔を用いずに、そのまま押すことにより、皮が凹む素押しや焦げ目をつけることによりまた、違った味わいをかもし出したりします。

  1.インクではなく箔を使うので金属の様な輝きが表現できます。 

  2.凹印刷が可能である

Ⅳ.転写印刷 金属板の彫刻版やシリコンゴム製の特殊版を使用し、メタリックカラーや多色柄をあらかじめ、紙・フィルム等に印刷しておき製品に印刷物だけを熱・粘着剤等を利用して転写する印刷方法です。写真やキャラクターなど、どんなデザインも自由に表現でき、プラプレートのような平面物からボールペン等の軸物まで幅広い製品の加飾が可能。

  1.写真画像のように鮮明に印刷できる

  2.一工程で多色印刷が行える

Ⅴ.レーザー 高周波レーザーを製品に照射する方法です。木材・革製はもちろアクリル、ガラス製品、金属、石材と幅広く加工が可能で、素材によって焼いたり、溶かしたり、削ったり加工技術を使い分けることが出来ます。

  1.印刷と違い消えることがありません。

  2.1点ものにも量産にも対応可能